2025.06.20
酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)夏季展「蒔絵 金のきらめきをのせて」
辰馬本家酒造株式会社


ウルシの木の樹液を利用してつくられる漆は、強固な材であることから古くから利用され、生活の中で漆器として使われてきました。中でも、漆器の表面に漆で描いた文様が乾く前に金粉を蒔きつけた蒔絵は、漆工芸の技法として日本独自に発展したもので、美しい装飾を生み出しました。
漆器の中でも特に華やかな蒔絵。館所蔵品の中から、漆黒や朱に金粉を蒔いて彩られた調度品をご紹介します。
会期 :2025年7月12日(土)~8月31日(日)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料 :一般500円、中・小学生250円
(記念館・酒蔵館の共通券)
休館日 :火曜日 ※8月12日(火)は臨時開館
夏期休館:8月18日(月)~21日(木)
【夏季展ミュージアムトーク】
7月21日(月・祝)14時~14時30分
予約不要・参加費無料(入館料要)
担当学芸員が展示室内をご案内しながら、展示の見どころを解説いたします。
― 同時開催展示 ―
●酒資料室展示「世界のみなさんこんにちは 日本酒と博覧会」
●笹部さくら資料室展示「笹部新太郎と桜のまち・西宮」
会期 :2025年7月12日(土)~8月31日(日) / 9月13日(土)~11月24日(月・祝)
◎お問い合わせ先
酒ミュージアム(公益財団法人 白鹿記念酒造博物館)
〒662-0926 兵庫県西宮市鞍掛町8‐21
TEL: 0798-33-0008